2019/07/16
「家と一緒に農地もお譲りしたいのだが・・・」
そういったご要望やご意見は、空き家バンク開始当初から非常に多くいただいておりました。
しかし「農地」を売る・買うということのハードルはとても高いモノです。
(法律等のことによる)
「家と一緒に付属の畑も売りたい。」
「農業未経験だけれども自分達のたべる分だけでも野菜等を育てたい」
という声におこたえすることができませんでした。
しかし!!
ついに本町空き家バンクでも「農地付き空き家」制度が開始されました!
空き家バンク制度開始から2年と短い期間ですが、
町長、農業委員会会長、関係各所との調整と協力のもと
実現!
ついに「農地付き空き家」制度、始動です!
農業委員会では、空き家に付随し条件を満たす農地に限り 下限面積を1アール(100㎡)まで引き下げ、
遊休農地の解消及び新規就農者の受け入れを促進し、もって移住定住の増加につながることを目的としています。
とあります。
条件については
●条件●
・農地が付随している空き家が町の「住まいるバンク(空き家バンク)」に登録(申請)されており、当該農地と空き家の所有者が同じであること。
(相続が完了していること。)
・当該農地の現況が 非農地 ではないこと。
・原則として当該空き家と同一行政区内にあること。同一行政区でない場合は当該空き家から概ね1km以内に存在すること。
とあります。
つまり、
売りたい空き家が登記不備なく且つ相続登記が満了されている土地家屋であり(住まいるバンクの条件)
空き家と同じ名義の農地が、現在も「耕作可能」な「農地」であり空き家に隣接しているor近くにある(1km以内)場合、
農地付き空き家として売却可能となります!
「空き家と共に農地もある」方で「空き家を売りたい!」とお考えの方、
文書だけではわかりずらい部分が多々あるかと思います。
お気軽にお問合せください!
お問合せいただく際に、
該当する家屋と土地に関する資料
(固定資産税課税明細書や農地調書等)をお手元にご用意いただければ
非常に助かります。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
問合せ
☆農地の移動に関すること
農業委員会事務局 (0242-55-1172)
☆空き家バンク・移住定住に関すること
政策財政課人口減少対策室(0242-55-1171)
「空き家を買いたい」という方
「せっかく広々と環境が良く、土も水も良い場所で暮らすのだから、自分で野菜を育てたい。」
是非、その夢を、風光明媚で環境◎のこの町、会津美里で叶えてくださいね!