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或る日の現地案内にて

2020/10/02

 

農業は、

人と人の繋がりが何より大切。

私達は、地元農家さんにものすごく助けていただいています。

新規就農をご希望する方を現地(現場)案内することが今年は多いです。

快く受けていただき、作業の合間にご案内いただけたり。

本当にありがたいばかり。

 

 

コロナ禍を体感していることの一つは、

「新規就農希望者が格段に増えてきた」こと、

もともと沢山のご要望があった

「自分の食べていく分の野菜を作りたい方がさらに増えた」こと。

ラピ〇タの名言「土から離れては生きられないのよ!」

をより実感する年です。

 

 

「作る」というのは、たった一人だけの作業と思われがちですが、

違います。

 

今年の冬の具合は?

冬の気候から推察できる土の具合は?

今年よく育つ品種は?

〇〇なときはどうすればいい?

土づくりはどうする?

雨よけはどうしよう?

などなどどんどん出てくる「生き物(作物)への疑問」

フッと顔を上げれば、そこにはたくさんの「農業の先輩方」

 

「育む」ということは、やっぱり地域ぐるみなんですね。

 

苗をもらった会津伝統野菜「余蒔きゅうり」

主人が自宅前の箱庭畑の土を、うんしょうんしょと耕していたら、

「育ててみっせ!」と苗をもらって。

おかげ様で種取りまでできました!

 

 

 

美味しい美里の野菜や果物は、そんな沢山の愛情によって支えられています。

 

 

そして、お裾分けもたくさん

嬉しいねえ。